ライオンハート

こんにちは、フリーデザイナーの湯浅です。

今日は、私が大好きな
ライオンマンのお話をします。

人類史上最古の造形デザインだと思います。

作られたのは、3万5千年前

ライオンの頭を持ち、身体は人類
象牙を削って作られている

創造物

農耕が始まったのが一万二千年前ですので、

宗教も

文明もない時代

人類はクリエイティブしていたのですね!


私の大先輩の作品なわけです。

ユヴァル.ノア.ハラリの
サピエンス全史によると

この先輩は、お腹を空かせて
歩いていると

ライオンの狩に出くわします。

ただ、相手はライオンなので、
先輩は太刀打ちできません。

やがて腹を満たしたライオンたちが
去って行くと、

今度はハイエナがやって来て、
屍肉を漁ります。

先輩は考え
ハイエナには勝てるかもしれないが、
自分もダメージを受けるリスクがある。

その葛藤の中
先輩は飢えを我慢してハイエナが去るのを待つ。

やがてハイエナが去り自分の番が
回って来る頃には、

骨と若干それにこびりついた
少量の肉だけになっていました。

先輩は舌で肉を舐め剥がし
少しでもカロリーを摂取する為

骨を砕き、中の骨髄をすすり
腹を満たします。

惨めだったでしょう。

寝ぐらに戻る帰り道 

先輩は象牙を拾い

寝ぐらに持ち帰り

骨を砕いた道具を使い

「クッそ!俺がこんなんだったら最強なのになぁ」と

頭がライオンで身体が人間の
ライオンマンを作ります。

私の少年時代も
こんな感じでした。

ノートにビッシリ

なりたいモノを描く

そんなデザインの
初期衝動を
思い出させてくれるのです。


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YUASA DESIGN

想いを形にする。デザイン nobuhito.yuasa3@gmail.com